グッドナイト、マミー【ホラー映画】
顔に包帯を巻き別人のようになった母親に恐れと疑いを抱く双子の男児を描く、オーストリア製ホラーのリメイク版!
作品解説・あらすじ
2022年公開の米ホラー映画です。
2014年公開のオーストリア製ホラー映画『グッドナイト・マミー』のリメイク版です。
Amazonプライムオリジナル作品として2022年9月16日から配信されました。
Amazonプライム・ビデオの『グッドナイト、マミー』ページはこちら
ナオミ・ワッツが主演/製作総指揮を努めています。
しばらく離れて暮らしていた母親が、顔に包帯を巻き別人のようになった事に恐れと疑いを抱く双子の男児を描いた物語です。
まず冒頭。
双子の少年エリアスとルーカスは父親に連れられて、別居している母親の家へ向かいます。
当然、二人は母親との再会を楽しみにしています。
二人を送り届けた後、父親は妻とは会わずに帰ってゆきます。
劇中では詳しく語られませんが、夫婦仲はあまりうまくいっていなかったのでしょう。
到着した家は、森に囲まれた大きめの家です。
二人は家の中で母親を探します。
それにしても、中は広々としています。
そして二人は母親を発見します。
しかし二人は母親の姿に驚愕します!
なんと、顔が包帯で巻かれていたのです!
(厳密には被るタイプのやつ)
母親は二人との再会を喜んでいます。
しかし二人は、顔に包帯を巻いている母親の姿に対し、疑いと恐れを抱くようになります...。
そして、妙な事に母親はルーカスは無視し、エリアスにばかり話しかけます。
一緒に暮らしてゆくうちに、二人は母親への疑念と恐怖は積もる一方!
母親もエリアスに厳しくなってゆきます!
彼女は本当に母親なのでしょうか?!
ある日、彼女は母親ではないと断定したルーカスとエリアスは、ルーカス主導で家から逃げ出しますが、警察に発見され家に連れ戻されます。
警察が帰った後は、母親はエリアスに厳しくお仕置き!
何故かルーカスには手を出しません。
その後二人は、この母親に化けたと思われる”何か”に対し反撃の計画を立てます!
さあ、ルーカス&エリアスと母親の行く末や如何に?!
一体、この三人にはどんな秘密があるというのでしょうか?!
感想
オリジナル版と比べて親子らの不気味さや残酷さ(母親拷問シーン等等)は薄れ、マイルドになった分、特撮や過去が見せ場になった感じでした。
特にオリジナル版との違いは、結構序盤から母親のルーカスに対する態度に違和感が見られました。
そしてルーカスの態度もです。
私としてはオリジナル版を観た後、本作を観た方がいいのかなぁとも思いました。
謎の母親と謎の息子らとのやり取りと真実、オリジナル版との違い、目が離せずこのリメイク版も楽しく鑑賞できました。
主な登場人物/キャスト
- 母親
久しぶりに双子の息子・エリアスとルーカスに会うが何故か彼女は顔に包帯を巻いていて様子が変だった / ナオミ・ワッツ
- エリアス
ルーカスとは双子の兄弟。 何故か母親に厳しく当たられる / キャメロン・クロベッティ
- ルーカス
エリアスとは双子の兄弟。 何故か母親にはあまり相手にされない / ニコラス・クロベッティ
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