テリファー【ホラー映画】
ピエロに扮した殺人鬼が、様々な武器で人々を惨殺してゆく!!
作品解説・あらすじ
2016年公開の米スラッシャー(殺人鬼系)ホラー映画です。
ピエロに扮した殺人鬼(アート・ザ・クラウン)が容赦なく狙った相手を、様々な方法(武具)で惨殺していく内容です。
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まず冒頭、TV番組で、女性アナウンサーが、顔を何者かに無残に食われた女性にインタビューする所から始まります。
彼女は、”ピエロに扮した殺人鬼に襲われ、彼は死んだ”と言った説明をします。
しかし、番組終了後、この女性アナ、襲われた彼女の顔の事を、陰で侮辱します。
それを後ろで聞いていた被害女性、なんと、この女性アナに襲いかかり、顔を自身がされた事と同じように、引き裂いてしまいます。
それを見て笑う彼女...。
物語の本編は、この幾分か前の事となります。
夜の街で遊び帰りらしき、派手めの若い女性タラとドーンの2人。
偶然、近くにいた、ピエロの格好をした男と目が合います。
どことなく不気味なピエロです。
この後、2人はダイナーに行きますが、そこでもピエロ姿の男と遭遇。
ふざけて写真を撮るドーン。
ピエロは結局、店員に店から叩き出されます。
ダイナーを出た2人は、トイレを借りるため、ある建物へ。
その間、ピエロはダイナーの2人を...!
そして、ここにもピエロは追ってきます。
ここから、殺人ピエロによる惨劇が始まります!!
遭う者を次々と惨殺!!
さあ、タラとドーンの2人は、この世にも恐ろしい殺人ピエロから逃げ切る事ができるのか?!
といったお話となってまいります。
感想
まず、高純度のスラッシャーホラーといった印象です。
とにかく、この殺人ピエロ、殺し方が残酷で、全くしゃべらずユーモアを混じえながら実行します。
それがまた、変態ぶりもすごい!
恐ろしくも面白い印象です。
そして、ストーリーは単純で、ピエロの目的は分からず(恐らく快楽殺人?)、ただひたすら惨殺してまいります。
しかし、謎も残ります。
・このピエロ、何者で、そもそも、”人”なのか?
・顔を食われた女性の今後は?
個人的には、かなりの傑作です。
続編を熱望します!...と思っていたら、”2”が制作されるようです!!
これはもう、期待しかありませんね!
スラッシャーホラー好きな方には、1000%オススメの作品です!!
しかし、多くのゴア描写があるため、残酷なホラー映画が好きでない方には、全くオススメできません。
登場人物
- タラ
黒髪の色っぽい派手めの若い女性 / ジェナ・カネル
- ドーン
金髪の色っぽい若い女性で、タラの友人。悪ふざけ好き / キャサリン・コーコラン
- ビクトリア
タラの姉で、真面目な性格のよう。タラとドーンを車で迎えに行くが... / サマンサ・スカフィディ
- マイク
ネズミ退治業者の男。タラに建物のトイレを貸すが... / マット・マキャリスター
- アート・ザ・クラウン
ピエロの姿をした正体不明の殺人鬼。残酷な方法で人々を葬っていく!! / デイヴィッド・ソーントン
続編と関連作品について
続編『テリファー2』が2022年10月6日に全米公開されました!
そして、日本では邦題『テリファー 終わらない惨劇』で、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ他で、2023年6月2日(金)に日本公開が決定いたしました!
そして、上映時間はなんと138分!!
更に上映初日で制作費を上回る売上で、大好評との事です。
つい最近聞いた話ですと、あまりのグロさに嘔吐や失神した観客も出て話題になっているとの事です。
お話としては、前作での生き残りの一人、ヴィクトリア(演:サマンサ・スカフィディ)が再登場するのと、アート・ザ・クラウン役のデビッド・ハワード・ソーントンも続投との事です。
あと、アート・ザ・クラウンが何者かによって復活させられるようなお話らしいので、彼の正体は以外と生身の人間なのかも知れませんね。
それと、アート・ザ・クラウン誕生となった、『テリファー』と同じダミアン・レオーネ監督の初長編映画『ALL HALLOWS’ EVE 』も記事で紹介しています。
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