ザ・ボーイ 〜残虐人形遊戯〜【ホラー映画】
いわく付きの家に越してきた家族の息子が不気味な人形を拾った事で恐ろしい目に遭う羽目に!
家族は謎の人形の恐怖から逃れる事はできるのか?!
作品解説・あらすじ
2020年公開の米ホラー映画です。
2016年公開の『ザ・ボーイ 〜人形少年の館〜』の続編です。
人形にまつわる惨劇があったとされるいわくつきの屋敷の近くに引っ越してきた3人家族が、家の近くの森に埋められていた人形を息子が拾った事により恐ろしい目に遭うお話です。
まず冒頭。
夫ショーンが仕事の付き合いで留守にしていた夜中。
妻ライザと息子のジュードは寝ています。
ライザが何やら物音に気づき、目を覚まします。
ジュードの寝室を見てみると、なんと、彼はいません。
一階を捜索し、しゃがんで隠れているジュードを発見します。
ジュードは怯えています。
と、その時、二人組の男がライザに襲いかかります!
取っ組み合いになり、なんと、ライザは男の一人に頭を叩かれ気絶してしまいます。
それを見ていたジュードはショックを受けます。
そして犯人は逃亡!
後日、ライザは命に別状はなくほぼ回復します。
しかし、ジュードは、強盗達に襲われた事がトラウマになり、口がきけなくなってしまい、内向的になってしまいます。
そして、ライザも強盗に襲われる悪夢を見るようになってしまいます。
更に、ショーンを責め、拒絶するようになり、家庭はボロボロの状態に...。
そこで、ショーンの提案により、しばらくある森の家に引っ越して住む事になりました。
そこは、ある屋敷の離れのようです。
その家の森でジュードは土に埋もれた人形を発見します。
この人形を持ち帰りたがるジュードに、ショーンとライザの二人は賛成し、家に帰ります。
そこで人形は、ライザに綺麗に洗われ修理されます。
洋服も綺麗なのが着せられ、ジュードは人形を大変気に入ったようです。
彼は常にこの人形を持ち歩くようになります。
名前はジュードにより”ブラームス”と名付けられました。
彼が言うには、人形が名前を教えてくれた、と...。
それから奇怪な事が起こり始めます。
人形が別の場所に移動したり、人形の目の前のテレビが勝手についたり...。
そして、ジュードがまるで人形の虜になっているかのようにおかしくなってゆきます。
特にライザはこの人形ブラームスを恐れ始めます。
そう、このブラームスという人形、想像を絶する恐ろしい存在なのです!
そして更に恐ろしい事が起こり始めるのです!
一体、この人形は何なのか?!
さあ、ライザはこの不気味な人形ブラームスの正体を解明し、ジュードを救い家族共々ブラームスの魔の手から逃れる事ができるのか?!
といった展開となります。
感想
とにかくこの人形で怖がらせられました。
特にライザ目線ですが、常に見られているという恐怖、そして意思を持っていて動いているのでは?!という疑念と恐怖がうまく描かれていると思いました。
こんな人形と暮らす事になったら発狂ものの大悪夢!!
そう思わせてくれました。
お話は、前作とはちょっと違い、結構普通の人形ホラーの王道的に進むのですが、結末はうならされました!
主な登場人物/キャスト
- ライザ
本作主人公。 夫ショーンの留守中、強盗に襲われ悪夢を見るようになってしまう。 人形ブラームスを最も恐れていた / ケイティ・ホームズ
- ショーン
ライザの夫。 森の家に住む事を提案するが、逆にとても恐ろしい目に遭う羽目に! / オウェイン・イオマン
- ジュード
ライザ&ショーンの一人息子。 襲われたショックから喋れなくなってしまう。 森の家の近くで人形ブラームスを発見 / クリストファー・コンヴェリー
- ローレンス博士
ジュードの精神科の主治医 / アンジャリ・ジェイ
- ジョセフ
森の家の近くに住む猟師の男。 犬を連れている / ラルフ・アイネソン
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