ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生【SFファンタジー映画】
前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で捕らえたが脱獄してしまった闇の魔法使いグリンデルバルドの悪事を止めるべく奮闘するニュートと仲間たち!
彼らはグリンデルバルドを止められるのか?!
作品解説・あらすじ
2018年公開の米SFファンタジー映画です。
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の続編で、シリーズ第二弾です。
まず冒頭。
前作で捕らえた悪の魔法使い・ゲラート・グリンデルバルドが護送中、脱獄!
仲間を集め、何か恐ろしい計画を立てているようです。
その頃、ニュートは魔法省の入省を薦められ、お偉いさんや兄テセウスともめているようです。
何やらその際、闇の魔法寄生体オブスキュラスを体に宿しているクリーデンスの発見・確保を依頼されたようです。
このようなお話、言わずもがな、ニュートは興味もなく好きではありません。
断ります。
しかしその後、ニュートはロンドンで恩師でもあるダンブルドアと再会し、クリーデンスやグリンデルバルドの捜索を依頼されます。
結局しぶしぶ引き受ける事に...。
そんな時、ニュートはジェイコブとクイニーに再会します。
しかしジェイコブはクイニーに惚れる魔法にかけられていて、ニュートにその事を見抜かれます。
やはりこのニュート、魔法省やダンブルドアも認める程の一流の魔法使いでもあるようです!
どうやらクイニー、ジェイコブと結婚したいがために魔法をかけたようです。
ここで結婚を巡り二人は口論になり、クイニーは姉のティナを探しに去ってしまいます。
クリーデンスを追うティナ、彼女を追うクイニー、ニュートとジェイコブは彼らを追いパリへ向かいます。
しかしこうしている間にも、狡猾なグリンデルバルドはクリーデンスも手中に収め、仲間を増やし着々と邪悪な恐ろしい計画を遂行してまいります。
さあ、ニュート達はティナ&クイニーを見つけクリーデンスを捕らえ、グリンデルバルドの悪の暴挙を止める事ができるのか?!
といった展開となってゆきます。
感想
今回はグリンデルバルドが本格的に活動を始め登場人物が増え、話が複雑になった印象です。
そして、ジョニー・デップ演じるグリンデルバルドがなんとも魅力的!
まさしく悪のカリスマです。
(やっぱりジョニー・デップは素晴らしい俳優さん)
しかし、今作で彼が演じるグリンデルバルドは最後になり、大変残念です。
3作目からはマッツ・ミケルセンがグリンデルバルド役となりましたが、期待してた以上に好評ですね!
マッツ・ミケルセンも大変魅力のある俳優ですからね。
そしてニュートがティナに対して、まあ不器用極まりない!
これがニュートという人物と納得させてしまうエディ・レッドメインの演技力も素晴らしかったです。
また、今回は大変な状況で幕を閉じます。
(要は話の途中で終わる感じです)
続きは三作目で!って事ですね。
次作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』、楽しみです。
主な登場人物/キャスト
- ニュート
魔法生物学者。 今回、グリンデルバルドとクリーデンス捕縛という危険な任務を受ける! / エディ・レッドメイン
- ジェイコブ
ノー・マジ(非魔法使いの人間)の男性でパン屋経営のニュートの友人。 行方不明になったクイニーを探すため、ニュートと共に行動する / ダン・フォグラー
- ティナ
米魔法会議の魔法使いで闇払い(闇の魔法使いを追跡し捉える)。 今回、生きていたクリーデンスの行方を追っている / キャサリン・ウォーターストーン
- クイニー
ティナの妹でジェイコブの恋人。 結婚を巡り口論となりジェイコブと離れてしまった事で大変な事に! / アリソン・スドル
- クリーデンス
闇の魔法寄生体オブスキュラスを体に宿している男性。 グリンデルバルドが仲間にしようとしてるらしい / エズラ・ミラー
- テセウス
ニュートの兄で魔法省の闇払い。 ニュートとは別に魔法省の者として組織的にグリンデルバルドを追っている / カラム・ターナー
- リタ
テセウスの同僚で婚約者。 昔はニュートと親しかった / ゾーイ・クラヴィッツ
- ダンブルドア
ホグワーツ魔法魔術学校教授(のちに校長)。 今回、ニュートにグリンデルバルドとクリーデンスの捜索を依頼する。 グリンデルバルドとは”血の誓い”なるものを結んでおり、戦えないらしい / ジュード・ロウ
- グリンデルバルド
前作で逮捕されたが脱走し、人間支配を目論む闇の魔法使い / ジョニー・デップ
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