機械じかけの小児病棟【ホラー映画】
古い小児病院に取り憑く悪霊から入院中の子供達を守る為に奮闘する看護師の物語!
作品解説・あらすじ
2005年公開のスペインのホラー映画です。
小児病院内に取り憑く悪霊から、入院中の子供達を守る女性看護師のお話です。
まず冒頭。
舞台は、イギリスのワイト島にある、古く大きい小児病院です。
閉鎖が決まっていたのですが、近くの鉄道事故の影響で閉鎖が延期になってしまっています。
その病院内。
重病を患うマギーという少女は、看護師のスーザンを慕っています。
しかし、マギーの周辺では、妙な事が起こっている様子です。
誰かを見た、とか、誰かと話した、とか...。
そして、スーザンも何か、怯えている様子です。
彼女にも、何か不思議な事が起こったのでしょうか?
更に、入院中の少年サイモンも、謎の骨折を起こす始末...。
スーザンは結局、逃げるように病院をやめてしまいました。
そして、ある日、スーザンの後任看護師として、エイミーが新しく雇われました。
しかし、彼女は過去に何かあったのか、少し心が病んでいるようで、薬を常用しているようです。
それでも、エイミーは責任感が強く優しい女性のようです。
マギーも、彼女に心を開き、仲良くなります。
しかし、マギーは、例の怪奇現象の事をエイミーに話します。
”誰か”がいる事を...。
更にこの2人、ベッドが勝手に動いたり、エレベーターに閉じ込められたり、謎の怪奇現象に見舞われます。
その事を院長や、仲の良い医師のロバートに話しても、全く信じてもらえません...。
エイミーは、なにが起きているのか、自分で調査を始めていきます。
スーザンが何か知っていると考え、彼女の実家を訪れたものの、なんと、彼女は事故死していました!
そして、病院内の昔の患者や看護師の事を調べたり、スーザンが頼っていた識者の話を聞くうちに少しづつ、恐ろしい真実が見えてきます。
それと同時に、病院内でも恐ろしい事が怒り始めます。
さあ、エイミーは、この病院内での恐ろしい謎を解き明かし、恐ろしい存在から、マギーを始め、子供達を守る事ができるのか!?
といった展開となります。
感想
謎がひとつづつ、パズルのように組み合わされていき、除々に全貌が見えてまいります。
それが面白く、恐ろしかったです。
全体的に、非常に良くできた、美しいホラー映画という印象です。
そして、感動のラストが待っています...。
個人的には、間違いなく良作ホラー!オススメの1本です。
主な登場人物/キャスト
- エイミー
本作の主人公。スーザンの後任として派遣された看護師。少し心が病んでいる様子 / キャリスタ・クロックハート
- スーザン
小児病院の看護師。女児患者のマギーと仲が良かったが、突然退職 / スージー・トレイリング
- サイモン
小児病院内のレントゲン撮影中、謎の骨折をした男の子
- マギー
重病を患った女の子。病院内で怪奇現象に遭遇している / ヤスミン・マーフィー
- ロバート
小児病院の医師。エイミーを気にかけている / リチャード・ロクスバーク
- ヘレン
小児病院の看護師。スーザンとも仕事をしていた。やや臆病な正確 / エレナ・アヤナ
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