エンドレス・エクソシズム【ホラー映画】
少女に取り憑いた悪魔が霊安施設の人々を襲う!
作品解説・あらすじ
2018年公開の米ホラー映画です。
悪魔に取り憑かれた少女の遺体が人を襲う恐ろしい内容です。
まず冒頭、ハンナという少女に取り憑いた悪魔祓いのシーンから始まります。
彼女の父親や神父達が必死に悪魔祓いを執り行っています。
しかし、悪魔の力は強力で、神父達は命を奪われ、ハンナを救う事はできませんでした。
そして、舞台は移り、ある霊安施設。
元警官のミーガンは、過去にトラウマを抱える出来事が原因なのか、アルコール依存症になり、心が病んでいるようです。
そんな時、看護師で友人のリサの勧めで霊安所で働く事に。
運ばれた遺体を管理する仕事です。
ある日、ハンナ・グレイスという少女の遺体が運び込まれます。
体中は無残にも切り刻まれています。
手順に従い、ハンナの写真を撮ろうとするミーガンですが、なぜか機械が誤動作をし、うまく撮影できません。
その後、他にも、遺体が動いたり、傷が消えたり、謎の怪奇現象が起こり始めます。
リサに相談しても信じてもらえず、逆に立ち直れないレッテルを貼られてしまう始末...。
しかし、このハンナの遺体、人の目を盗んで施設内を動き回っている様子!
元恋人で警察官のアンドリューにも理解を求めるのですが...。
そうこうしているうちに、リサや警備員のデイブも襲われ、謎の侵入者も現れ、一体、何が起こっていて、どうなってしまうのか!?
そして、ミーガンは、このハンナの遺体に取り憑いた、狡猾で残忍な悪魔から逃れる事はできるのか!?
といった展開となります。
感想
悪魔に取り憑かれた少女の遺体が動くシーンは、とてもリアルに表現されているので、大変不気味でした。
そして、ほとんどが霊安施設でのシーンですので、分かりやすく、かつ閉鎖的恐怖が楽しめました。
SFXもよかったです。
しかし、悪魔の素性や、ハンナに取り憑いた経緯などがあまり語られていなくて残念です。
ですが、面白い作品でした。
謎の解明も含めて、続編が制作される事を熱望します。
主な登場人物/キャスト
- ミーガン
アルコール依存症の元警官。霊安所で働き始める / シェイ・ミッチェル
- リサ
看護師で、霊安所の仕事をミーガンに勧めた / スタナ・カティック
- アンドリュー
警察官。ミーガンの元恋人だと思われる / グレイ・デイモン
- デイブ
霊安所の警備員。ちょっとおフザケ好き / マックス・マクナマラ
- ハンナ
悪魔に取り憑かれた少女。既に亡くなっているが... / カーヴィ・ジョンソン
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