スカイラインー奪還ー

 

 

 

 

 

作品解説・あらすじ

 

２０１７年公開の米SFアクション映画です。

 

『スカイライン［征服］』の続編です。

 

時系列も、前作と同じで、前作の登場人物とも遭遇します。

 

宇宙船に乗った異星人達が突然、地球にやってきて、人々を吸い取ってしまうという内容です。

 

本作は、格闘アクションシーンも多くあり、東南アジアの伝統武術・シラットを駆使して異星人と戦うシーンも見られます。

 

 

 

 

まず冒頭、警察署に、若者が拘留されてます。

 

その若者の名はトレント。

 

そして父親は、この警察署の刑事・マークだったのです。

 

しかしマークは休職中のようで、トレントを引き取りにきます。

 

トレントが何をやらかしたか分かりませんが、この父子、どうも最近、妻をなくしたようで、２人とも悲しみで立ち直れていない様子です。

 

地下鉄に乗って帰る２人の父子ー。

 

電車に乗っている間、２人は話をします。

 

どうしたら、うまくやっていけるのかー。

 

マークもトレントも理解力があり、話の分かるいい父子です..。

 

 

そんな時、トラブル発生！！

 

電車が大きく揺れ、停止！！

 

何か事故があったようです。

 

 

 

 

車掌のオードリーが緊急連絡などするも、うまくいかず...。

 

刑事であるマークは、オードリーをサポートします。

 

マーク達は、オードリーら幾人かの乗客を連れて、地下鉄からの脱出を試みます。

 

なんとか地上に出るエスカレーターに到着します。

 

しかし、乗客の女性の１人が空から発せられた青い光に吸い込まれるように地上に向かっていきます。

 

顔も、血管が浮き出た感じで、目の色もおかしくなっています！

 

止めようとするトレントも青い光を見てしまい、そのまま吸い込まれるように、エスカレーターで地上に向かっていきます！

 

 

 

 

女性は外にある青い光を発した謎の物体に吸い込まれてしまいました。

 

しかし、トレントはマーク達がなんとか静止させ、救うことができました。

 

 

 

 

生き残ったマーク達が外を見てみると、なんと、巨大な宇宙船や物体が飛んでいたり闊歩していたり、信じられない光景がありました！！

 

”異星人の侵略！？”

 

その巨大な物体群は、青い光で人々を次々と吸い込んでいきます！

 

そして、とうとう、マーク達も逃げ切る事はできず、巨大直立物体に吸い込まれてしまいます！

 

 

 

 

主人公マークも仲間たちもろとも全滅！？

 

と、思いきや、マークは巨大直立物体の内部に送られ、無事でした。

 

回りを見回しますと、そこはまるで機械的胃袋！？

 

そして、倒れ込んだ人々で埋め尽くされています。

 

どうやら、マーク達と同じく、吸い込まれた人々のようです。

 

すぐさまトレントを探すマーク。

 

しかし、機械のような手が、人々を次々と捕まえ、なんと、脳を抜き取っているではありませんか！

 

それを、人型の物体に装着しているようです。

 

なんと異星人たち、人々の脳を抜き取り、兵士に変えているようです！

 

 

 

 

マーク、絶体絶命の危機！！

 

そんな時、ある兵士がマークを救ってくれます。

 

この兵士はいったい！？

 

その兵士にマークは着いていきます。

 

案内された先には、女性が！？

 

彼女の名はエレイン。

 

そして、この兵士の名はジャロッド。

 

元人間です。

 

エレインは、ジャロッドの子を身ごもっています。

 

しかし、陣痛が起こり、出産をすることに！

 

しかし、マークの助産と介抱も虚しく、子を残し、エレインは息を引き取ります...。

 

 

 

 

マークはジャロッドに約束します。

 

息子トレントを救ってくれと！

 

かわりにこの子を守ると！

 

 

 

 

さあ、マークとジャロッドは、この異星人の物体内部より、大事な者を守り抜き、生き延びる戦いの旅が始まります！！

 

 

 

感想

 

異星人の宇宙船や巨大歩行兵器（人間でいうモビルスーツみたいなやつ？）が大変リアルで迫力がありました。
（高画質大画面などで観てみたいです）

 

そして、主人公マークの印象です。

 

このシリーズの主人公は、前作『スカイライン［征服］』の主人公ジャロッドもそうですが、強い意思を持っていて、死も恐れず痛めつけられようが何されようが、愛する者を守るため、強力な異星人相手に戦います。

 

マークはさらに、タフガイで持ち前の格闘戦で異星人達に戦いを挑む姿は、まったくもって勇ましく、感動しました。
（仲間たちも強い！！）

 

”愛は人を強くする”ー

 

この言葉を大袈裟なほど表現している映画だと思いました。

 

また、この『スカイライン』シリーズは、第３弾が制作される予定との事です。

 

楽しみですね〜。

 

どちらにしろ、私個人としては、大変おすすめできるSFアクション映画です。

 

 

 

主な登場人物/キャスト

 

• マーク

  刑事。息子が一人いる。勇気あるタフガイ　/　フランク・グリロ

• オードリー

  地下鉄で出会った車掌　/　ボヤナ・ノヴァコヴィッチ

• スア

  麻薬密売などをやっている。武術に長ける　/　イコ・ウワイス

• トレント

  マークの息子。母を失い精神不安定　/　ジョニー・ウエストン

• ハーパー

  スアと組んでる科学者らしき男　/　カラン・マルヴェイ

• サージ

  盲目の老人で元軍人　/　アントニオ・ファーガス

 

 

 

 

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