ミラーズ 呪怨鏡【ホラー映画】
鏡に潜む悪霊”スペードの女王”に狙われた少女を救うべく戦う父親が主役のロシア製ホラー!
彼は娘を悪霊の魔の手から救い出せるか?!
作品解説・あらすじ
2015年のロシア製ホラー映画です。
鏡に潜む悪霊”スペードの女王”に狙われた少女を救うべく奮闘する父親の物語です。
まず冒頭、4人の少年少女が鏡の前で、何やら悪霊召喚ゲーム(日本のコックリさんみたいなやつ?)みたいな事をやろうとしています。
それを、最年少と思われる12歳の少女アーニャに呪文を唱えさせています。
遊び半分とはいえ、アーニャは嫌がって怖がっています。
これはひどいイジメです!
しかしその時、鏡の中に黒い女の影が?!
直ちに4人はこの召喚ゲームを中止!
だが時すでに遅し!
誰がどう見ても召喚は成功してしまったとしか思えません。
その後、召喚ゲームに参加した4人の1人、17歳の少年マトヴェイが心臓発作で死亡してしまいます。
それからというもの、アーニャの家では、鏡に謎の人影が映るなどの怪奇現象が起こるようになります!
アーニャの父・アントンが異常に気づきます。
しかしアントンは、別の女性と不倫して、妻マリーナとは別居中。
(アントンが不倫継続中かは不明)
なので、娘アーニャのいる妻宅と自宅を行き来していて、良い環境とは言えません。
しかし、悪霊の存在など信じていなかったアントン、色々と起こるうちに半信半疑へと変わり、状況が更に悪化・深刻さが増し、確信へと変わります。
悪霊”スペードの女王”に徹底的に狙われ始めたアーニャ!
アントンはアーニャと妻マリーナを連れ、アントンの自宅に退避します。
そしてアントンは、かつて我が子を”スペードの女王”に狙われた男・スミルノフの存在を突き止め助けを求めます。
さあ、アントンは娘アーニャを悪霊”スペードの女王”の魔の手から救う事はできるのか?!
といった展開となってまいります。
感想
派手な演出は少ないものの、話は分かりやすく、楽しめました。
そしてこの映画、何より目立ったのが、主人公アントンの元妻マリーナの美人ぶりです。
そう、このマリーナ、それほど活躍した訳ではないのですが、スタイル良くて大変綺麗で、まあ劇中目立つ目立つ。
それと思ったのが、ジェフリー・ディーン・モーガン主演の米ホラー映画『ポゼッション』に感じが似てると思いました。
『ポゼッション』のロシア版といった印象です。
主な登場人物/キャスト
- アントン
本作主人公。 悪霊”スペードの女王”に狙われた少女アーニャの父親だが、浮気して妻マリーナ/アーニャと別居中 / イゴール・クリプノフ
- アーニャ
アントンとマリーナを両親に持つ12歳の少女。 鏡の悪霊を召喚し、彼女に狙われる羽目になってしまった / アリナ・ババク
- マリーナ
アントンの美しい別居中の妻。 娘アーニャと2人暮らし / エヴェニヤ・ローザ
- カーチャ
悪霊召喚ゲームに立ち会ったアーニャの年上の友人。 近く(恐らく同じマンションかアパート)に住んでいる / ヴァレリヤ・ドミトリエヴァ
- マトヴェイ
悪霊召喚ゲームに立ち会った17歳の少年。 悪霊の最初の犠牲者 / バレンティン・サディオ
- セリョージャ
悪霊召喚ゲームに立ち会ったオタクっぽい少年
- スミルノフ
かつて息子を悪霊”スペードの女王”に狙われた過去を持つようだが?! / ヴィラディミール・セレズニョフ
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