ボア【パニック映画】
オーストラリアの田舎町に出現した巨大人食いイノシシが住民たちを襲う!
作品解説・あらすじ
2017年公開のオーストラリア製パニック映画です。
オーストラリアの田舎町に出現した巨大人食いイノシシの恐怖を描いた物語です。
普通、イノシシは、根っこや地下茎などを食べる印象ですが、この巨大人食いイノシシはなんと、イノシシのくせに文字通り人を襲い食うのです!
その大きさは、人間を簡単にくわえてぶん投げられる程です!
そして、町民や、町を訪れた人々を次々と襲います!
(人を襲うシーンは結構グロいです)
さあ、この怪物を退治する事はできるのか?!
といった展開となります。
感想
人食い巨大イノシシの造形は良くできていて、リアルでグロテスクでした。
全体像が映り動くシーンは多くはありませんが、CGを使っており、A級映画ほどではありませんが、なかなか良かったです。
主人公の町民バーニーは大変筋肉質な、ドゥエイン・ジョンソンを上回る大男で、何者なのかと思ったら、ネイサン・ジョーンズという元プロレスラーでした。
(ドゥエイン・ジョンソンと肩書/経歴が似てますね)
ドゥエイン・ジョンソン主演の映画紹介ページ→ランペイジ 巨獣大乱闘
この、規格外の人間VSイノシシの”規格外対決”も見せ場の一つでした。
それと、イノシシが人を襲う時、なんだか鈍く感じる事がありましたが、イノシシも人間と戦う事を楽しんでいる思い込んで観ました...!
(この辺は、B級作品だから目をつぶりました)
80年代にも『レイザーバック』という、オーストラリアの人を襲う巨大イノシシ映画がありましたが、こちらの作品よりも格段に特撮技術が向上していて面白かったです。
続編、制作されるかわかりませんが、期待したいです。
主な登場人物/キャスト
- バーニー
町の住民で、デビーの弟。 町の住民を無法者から守ったりもしている様子。 2mをゆうに超える筋肉隆々の大男 / ネイサン・ジョーンズ
- デビー
バーニーの姉で、息子バートと娘エラがいる。 再婚した新夫ブルースとエラの恋人ロバートの5人で、バーニーの元に遊びに来た / シモン・ブキャナン
- ブルース
デビーの夫で、バートとエラの継父。 結婚3度目 / ビル・モーズリー
- バート
デビーの息子。 叔父のバーニーとは仲が良いが、エラの恋人ロバートとは仲が悪い。 頼りなく臆病な印象 / グリフィン・ウォルシュ
- エラ
デビーの娘。 恋人ロバートといつもイチャついてる印象 / クリスティ・リー・ブリテン
- ロバート
エラの恋人。 やたらとエラにベタベタし、バートに嫌がらせを言う、誠実さを疑ってしまう男 / ヒュー・シェリダン
- サーシャ
町のパブの店主でケンの娘。 父ケンが行方不明となり心配する / メリッサ・トウカツ
- ケン
サーシャの父。 親友ブルーと共に町の牧場や森を探索中、行方不明になる / ジョン・ジャラット
- ブルー
ケンの親友。 ケンと共に行方不明となる /ロジャー・ウォード
- アーニー
サーシャのパブの常連客の老人 / アーニー・ディンゴ
- シェリダン
ライアン達と共に町の森にキャンプに来たが、人食いイノシシに、即死しないのが不思議なくらいの重症を負わされ、数分存命後、絶命 / シェリディン・フィッシャー
- ライアン
シェリダン達と共に、町の森にキャンプに来たが、シェリダンと共に人食いイノシシに襲われる / クリス・ブリッジウォーター
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