ランペイジ 巨獣大乱闘【SFパニックアクション映画】
悪徳企業が開発した、生物を強靭かつ巨大化させる遺伝子サンプルに感染した生物達が町で大暴れ!
作品解説・あらすじ
2018年公開の米SFパニックアクション映画です。
主演はドゥエイン・ジョンソンが努めています。
ある企業(エナジン社)の、生物を強力・巨大にする遺伝子サンプルが宇宙から地上に散らばって、それに触れてしまった数頭の動物が巨大化し、暴れまくるといったお話です。
まず冒頭、エナジン社(薬品系企業)が、宇宙ステーションで、様々な生物の特性を取り込み、なおかつ巨大化させる遺伝子の研究中、事故が発生!
研究員は遺伝子サンプルを回収し、ポッドで脱出するも、爆発!
遺伝子サンプルの入ったカプセルは、大気圏を突破し地球上へ落下してしまいます。
その遺伝子サンプルを、なんと、数頭の動物が触れたり飲み込んでしまいます。
その後は当然、その動物達は強力/凶暴/巨大化の道をたどります。
その中には、動物保護区にいるアルビノ・ゴリラ(白いゴリラ)のジョージも含まれています。
彼は、霊長学者デイビスと仲がよく、手話でコミュニケーションがとれる、大変頭のいいゴリラです。
しかし、他の感染した動物同様、巨大化してゆくに連れ、凶暴になってゆきます。
軍隊も出動しますが、巨大化したというだけではなく、硬い皮膚・俊敏な動きなど、様々な生物の特性も備えているため、手強すぎて歯が立ちません!
さあ、主人公たるデイビスは、幾人かの協力者と共に、ジョージを救い、巨大生物達を止める事はできるのか?!
といった展開となります。
感想
観る前は、怪獣たちが暴れるだけの、マンガのような感じの低予算SFアクション映画なのかと思っていましたが、とんでもない!
お話も特撮も素晴らしくリアルで迫力ある、凄いSFパニックアクション映画でした!
(これね、邦題の”大乱闘”って部分もなんだかマンガっぽい印象だったのもあるような...)
さらに、主演俳優さんも魅力がありました。
主人公デイビス役ドゥエイン・ジョンソン、彼はホント、魅力たっぷりですね!
まさに、俳優とプロレスの類まれな素質二物を与えられて生まれてきたかのような印象です。
そして、ラッセル役のジェフリー・ディーン・モーガン。
個人的には大好きな俳優さんで、登場時はサプライズでした。
(観る前は、出演している事は知りませんでした)
また、デイビスとジョージのコンビがまたよかったです。
この2人の活躍を、もう一度見てみたいと思いました。
(続編希望!!)
個人的には、大変楽しめた映画でした。
主な登場人物/キャスト
- デイビス
元特殊部隊で現・霊長学者。 戦闘力は高く、アルビノ・ゴリラのジョージは親友 / ドゥエイン・ジョンソン
- ケイト
巨大/強力化遺伝子サンプルを開発したエナジン社の元研究員。 企業と対立し、デイビスに強力する / ナオミ・ハリス
- クレア・ワイデン
エナジン社の重役(またはトップ)。 遺伝子サンプルの為なら、何人でも人を犠牲にする冷酷な女 / マリン・アッカーマン
- ブレット・ワイデン
クレアの弟。 姉にいいなりな感じだが、自分の事しか考えていない感じの小悪党 / ジェイク・レイシー
- ラッセル
米政府捜査官。 今回の事件解決の為、公正かつ冷静に行動する男 / ジェフリー・ディーン・モーガン
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