トレマーズ 地獄島【SFパニック映画】
シリーズ第7弾!グラボイズハンター・バートと仲間達は、遺伝子操作された凶悪グラボイズを討伐できるか?!
作品解説・あらすじ
2020年公開の米SFパニック映画です。
凶悪な巨大芋虫型生物”グラボイズ”との戦いを描く映画『トレマーズ』シリーズ第7弾です。
主役は、全シリーズに出演し、”3”から主役に昇格したバート役のマイケル・グロスです。
今回は、ある科学関係の企業(エイベックス・バイオ)のオーナーのビルという男が、遺伝子操作により強力になったグラボイズを、私有地に放して、金持ちハンター達を呼んで狩りを楽しむという所から始まります。
しかし、すぐに問題発生!
グラボイズは、ビル達ハンター集団では手に負えません!
そんな、グラボイズの地中移動による地下振動をキャッチした同島の研究者ジャスは、仲間を連れて島を調査します。
そこでなんと、グラボイズの死骸を発見!
そしてさらに、グラボイズの小型形態・シュリーカーに襲われ、仲間を一人失ってしまいます。
別の島に避難したジャスは、仲間に近くの島に隠居している伝説のグラボイズハンター・バートを連れてくるように指示します。
ジャスは、バートの力無くして、この問題を解決できないと判断したようです。
渋りつつも、要求に応じ来てくれたバートでした。
そして、ここからが伝説のグラボイズハンター・バートの手腕の見せ所です!
グラボイズ討伐にあたり、仲間達としっかり話し合い、作戦を立て、なおかつ、愚か者のビル率いるボンクラハンター集団の暴走も何とかしなくてはなりません!
さあ、バートは、ビル達の暴走を止め、無事に仲間達とグラボイズ討伐を成功させる事ができるのか?!
といった展開となっていきます。
感想
まず感じたのは、主人公バートの素晴らしさです。
彼は一見、頑固で短気なようにも見えますが、とても正義感が強く、道義をわきまえ、優しくて、若い仲間達の意見も快く聞き、取り入れる頼もしきリーダーといった印象でした。
第1作の初登場時は、やんちゃで先走るような印象がありましたが、約30年、グラボイズと戦い続け、人間的にも見事な成長を遂げたといった感じです。
(進化したのは、グラボイズだけではないのです!)
一方、島に超危険な生物・グラボイズを放ったビルは、やる事成す事言う事、本当に愚か!
本物のボンクラバカといった印象でした。
そして、本作は、ビデオ作品との事ですが、新グラボイズは迫力がありました!
最後に、バート(マイケル・グロス)にエールを贈りたい映画でした!
できる事なら、また続編も制作されて欲しいです。
↑これが、伝説のグラボイズハンター・バートのナイフさばき!!
そう言えば、ケヴィン・ベーコン演じるバル(1作目の主人公)が再び主役の『トレマーズ』新ドラマの方は、頓挫したって聞きました...残念です...。
続報を待ちましょう...。
主な登場人物/キャスト
- バート・ガンマー
約30年のキャリアを誇る伝説のグラボイズハンター。 気性の荒い部分もあるが、頼もしく素晴らしい人物 / マイケル・グロス
- ジミー
研究チームの一員。 今回、バートの相棒となり活動! 飲みすぎて2日酔いになるなど、ドジですっとぼけた面もあるが、やる時はやる、なかなか見込みのある男 / ジョン・ヘダー
- ジャス
研究チームのリーダー的存在で、バートの元恋人。 バートとの間に、トラヴィスという息子がいる / キャロライン・ラングリッシュ
- ビル
エイベックス・バイオという企業のオーナー。 遺伝子操作により強力になったグラボイズを私有地に放して手が付けられなくなった愚か者 / リチャード・ブレイク
- アンナ
ビルに雇われたと思われる女性ハンター。 細身の筋肉質で野性的な外見。 腕が立つ / キャシー・クレア
- フレディ
研究チームの一員で、タフな女性。 ジミーと仲が良い印象 / ジャッキー・クルーズ
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