スケアリーストーリーズ 恐い本【ホラー映画】
悪霊が綴る怪奇話が現実となり、対象の少年少女を襲う!
作品解説・あらすじ
2019年公開の、米/カナダ合作のホラー映画です。
悪霊が誰かを主人公とした恐ろしい話を本に綴っていき、それが現実になってしまう!
といった内容です。
舞台は1968年のアメリカ。
ステラ、オーギー、チャックは仲良しの友人同士です。
3人はそれぞれの家で、なにか準備しているようです。
そして合流します。
どうもこの3人、トミーという不良少年達に普段からいじめられてる様子。
そのトミーに、いたずらによる仕返しを計画していたようです。
その後、トミー達の乗った車がやってきます。
そこでチャックは、用意していた物体をトミー達の車の中に投げ込みます。
慌てふためくトミー達。
投げ込んだ物体は、なにか汚物のようです。
怒り心頭のトミー達(当たり前でしょう)。
凄い剣幕でステラ達を追っかけてきます!
たまらず逃げ出すステラ達3人!!
その途中、ホームレスの少年レイモンの車の中にかくまってもらいます。
しかし、トミー達に発見され囲まれてしまいます。
でも、回りの大人達に阻まれたお陰で、その場を脱出!
そしてまた、レイモンを加えた4人で逃げ込んだ先は、謎のお屋敷です。
実はこのお屋敷、過去に住人の身になにかあったらしく、幽霊屋敷として地元では有名なようです。
そのお屋敷の部屋の中で、ステラ達は奇妙な本を発見します。
サラ・バロウズという、このお屋敷の住人の一人が書いたようです。
本には、誰かを主人公とした恐ろしい物語がいくつか記してあります。
しかし、この本といい、屋敷といい、何か不気味です。
チャックも何か、不気味な幻まで見てしまう始末...。
更に悪い事に、トミー達に見つかり、部屋に閉じ込められてしまいます。
また、トミーと一緒にいた、彼の恋人でありチャックの姉でもあるルースが、弟達の仕打ちに許しを乞いますが、なんと、ステラ達ともども部屋に放り込まれてしまいます。
トミー、なんと非情な奴でしょう!
しかし、トミー達が帰った後、部屋のドアが勝手に開きました。
なぜだか、ステラ達5人は無事に屋敷から脱出できました。
その後、5人はそれぞれ帰宅します。
そしてステラは、父親に内緒で、車をトミー達に破壊されてしまった宿無しのレイモンを家に止める事にします。
その晩、ステラは部屋で、屋敷で見つけた”サラの本”を読みます。
すると、トミーの物語が書かれていました!
そして、ハロルド?
ハロルドとは、トミーの実家の畑に立ててあるカカシの名前です。
トミーはこのカカシがどうも嫌いなようです。
その晩、酔ってるトミーが畑に行くと、いつも立ってるハロルドがありません。
畑中を歩いていると.....なんと、ハロルドが歩き、トミーを追いかけてきます!
トミーは捕まり、刺し殺されたかと思いきや...!?
ワラを吐き出したりして、彼の体に異変が!?
まさか、あの”サラの本”のお話が現実になってしまうという事なのでしょうか!?
トミーはどうなる!?
そして、ステラ達も狙われるのでしょうか!?
サラ・バロウズには、一体、なにが起きて悪霊と化したのか!?
そして、彼らは、この恐ろしい、悪霊サラの呪いから生き残る事ができるのか!?
といったお話になってまいります。
感想
色々なお化けも出てきたりして楽しめました。
お話も、少々複雑ではありますが、分かりやすく説明、または表現されていて、楽しく観る事ができました。
コッテコテの悪霊系ホラー映画ではありますが、ゴア描写などはないので、グロ系苦手な方でも安心して楽しめます。
オススメホラー映画の1本です。
主な登場人物/キャスト
- ステラ
父親と二人暮しの少女 / ゾーイ・マーガレット・コレッティ
- レイモン
ステラ達の新しい仲間の少年。特にステラと仲良くなる / マイケル・ガーザ
- オーギー
ステラ達の仲間の少年 / ガブリエル・ラッシュ
- チャック
ステラ達の仲間で、ルースの弟 / オースティン・ザジュール
- ルース
ステラの仲間で少女。チャックの姉でトミーの恋人 / ナタリー・ガンツホーン
- トミー
ステラ達をいじめてる、いじめっ子のリーダー格の少年。ルースの恋人 / オースティン・エイブラムス
ツイート