ペット 檻の中の乙女【ホラー映画】
男が女性を檻に監禁!?
作品解説
2016年のアメリカ・スペイン合作のホラー映画です。
監督は、カルロス・トレンスという人です。
動物愛護センターで働くセスは、偶然にも、バスの中で学生時代の1つ下の生徒だった(同級生ではない)ホリーと出会います。
セスは色々と話しかけますが、ホリーは興味なし。邪険に扱われます。
セスは何だかパッとしない地味な男。
対してホリーは若く美しく、人生いかにも充実(俗に言うリア充)してそうな女。
まあ、いたしかたないでしょう。
ここは、縁がなかったということで、あきらめた方がいいでしょう。
しかし、このセス、よせばいいのに、ホリーのバイト先のレストランにまで押しかけ、デートかなんかに誘おうとする始末。
自分の働いてるお店にまで押しかけられて、”オレ覚えてる?”とか、”デートしよ?”みたいな事言われたら、これはもう、ストーカー!!
ホリーは嫌がるのは当たり前どころか、恐怖を感じるでしょう!
(本来ならすぐさま通報して然るべき!)
しかし、このストーカー男・セスの暴挙は、さらに続きます!
ホリーの家の近くで監視したり、さらには、彼女の交際相手の働いてるバーにまで現れます。
しかしセスは、そのバーでホリーとその彼氏に発見されてしまいます。
ホリーは激怒!(当然でしょう!)、セスは、ホリーの彼氏にぶっ飛ばされ、店外に叩き出されてしまいます。
(それでも不敵な笑いを見せる不気味な男・セス!)
その後、今度はセスの奴、ホリーのSNSなどを調べます。
...ん?セス、顔色が変わったか?
なんと、このセス、とうとうやってはいけない暴挙に出ます!
作戦を立てて、自分が働いてる動物愛護センターの地下にホリーを拉致し監禁!!
さあ、檻の中の乙女・ホリーは、この罪深きストーカー男・セスから逃れることはできるのか!?
という展開となります。
〜この物語には、一筋縄ではいかない”裏”あるいは”秘密”がありそうです!!
それは、あなたの”目”で確かめて観て下さい!!
感想
前半の終わりあたりからの展開に意表をつかれました。
”そうきたか!”といった感じです。
ほんのちょっとネタバレしますと、ホリーも”訳あり女”なんですね。
(しゃべりすぎました)
とにかく、セスとホリーの立場が二転三転しておもしろかったです!!
なにより、途中からのストーリー展開の意外性ですね!
これ以上、なにも調べず聞かずに作品鑑賞を楽しんで下さい。
余談ですが、セス役のドミニク・モナハンは、”ロード・オブ・ザ・リング”シリーズのホビット:メリーだったんですね^^
主な登場人物/キャスト
- セス
動物愛護センターの職員 / ドミニク・モナハン
- ホリー
セスの同じ学校だった女性 / クセニア・ソロ
- クレア
ホリーの親友 / ジェネット・マッカーディ
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