パペット・マスター【ホラー映画】
ナチスの残党の狂った技術者が製造した殺人パペットが人々を襲う!
作品解説・あらすじ
2018年公開の米ホラー映画です。
ナチスの生き残りの技術者が、ユダヤ人と同性愛者を葬り去るために作った殺人人形が人を襲う内容です。
この殺人パペットたちは、残酷に人殺しをします。
首をふっ飛ばしたり、内臓えぐり出したり、残酷なシーン(ゴア描写)が多々ある映画です。
お話としては、まず冒頭、80年代のバーから物語は始まります。
カウンター内の若い女性店員と、カウンターに座っている客らしき女性が酒を飲んでいます。
そこへ、客として、ナチスの生き残り・トゥーロンが入ってきます。
なぜか、彼の事を2人の女性は煙たがっている様子です。
色々と女性たちに話しかけていますが、2人は明らかに嫌がっています。
そこでなんと、2人の女性は、トゥーロンの前でキスしてみせます。
この2人の女性、カップルのようです。
このトゥーロン、同性愛者を嫌悪しているようです。
彼は怒ってお店から出ていってしまいます。
彼を追い出すことに成功した2人でした。
そしてしばらくして、この2人が車で帰宅中、後ろから何かにぶつけられ、2人は残酷な最期をとげます!
どうも、トゥーロンの仕業だったようです!
時は流れ現在。
離婚したばかりの男・エドガーは、相棒のマルコヴィッツと、自分で書いた漫画を売って暮らしています。
彼は実家に不気味な人形(トゥーロンが制作したと思われる一つ)を保管しています。
そこで、エドガーは、幼馴染の女性・アシュリーとマルコヴィッツの2人を連れて、人形(パペット)を持って、”トゥーロンによる殺人30周年記念パペットオークション集会”に行く事になります。
その集会場所である屋敷には、色々な人々がトゥーロンのパペットを持ち寄っています。
しかし、このトゥーロンのパペットたちには恐ろしい秘密が隠されていたのです!
信じられない位精密な仕掛けが施されていて、動き出して、屋敷に集まった人々を惨殺し始めます!
トゥーロンの仕業です!
なんと恐ろしいことを!
さあ、エドガー達は生き残る事ができるのか!?
といった展開となります。
感想
冒頭のテロップで残酷/不快なシーンの警告が流れますので、観るべきかどうかの参考になります。
まず、残酷なシーンが多くあるので、ゴアホラーを好まれる方や、このシリーズがお好きな方には大変おすすめできる作品です。
逆に、ホラー苦手な方や、残酷なシーンがダメな方には、まったくオススメできません。
私個人は大変楽しめたので、是非続編が制作されてほしいデス^^
主な登場人物/キャスト
- エドガー
漫画を書いて売っている。最近離婚した男 / トーマス・レノン
- アシュリー
エドガーの学生時代の友人の妹 / ジェニー・ペリサー
- マルコヴィッツ
エドガーと同じ漫画店にいる大柄の男 / ネルソン・フランクリン
- ネリッサ
人形オークションに来たオタク系女性 / チャーリーン・イー
- トゥーロン
ナチスのマッドサイエンティスト。殺人パペットを製造した / ウド・キア
- ブラウン刑事
今回のパペットがらみの殺人事件捜査の指揮を執っている / マイケル・パレ
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