エルサレム 【ホラー映画】
”贖罪の日”に地獄から魔物が解き放たれる!
作品解説・あらすじ
2015年公開のイスラエルのホラー映画です。
全シーンPOV(主観撮影)で制作されています。
主役のサラがカメラで撮影しているという設定です。
まず冒頭で、エルサレムの”贖罪の日”の説明があります。
なんと、その日は、3つ存在するという地獄の門のうち、1つはエルサレムにあり、それが開かれて、地獄の住人達(巨人、堕天使、死者など)が解き放たれるのだといいます。
その、死んだはずの蘇った女性が翼の生えた魔物に変貌する様がカメラ撮影という形で描かれています。
シーンは移り、主人公であるサラと友人のレイチェルは、アメリカからイスラエルに旅行に行きます。
その旅中の飛行機内で、人類学者のケヴィンと出会います。
彼の誘いでエルサレムに行くことになります。
到着時、しばらくはエルサレムの街を満喫します。
エルサレムの街並が楽しめるシーンです。
しかし、途中から”贖罪の日”の話をサラ一行は耳にするようになり、徐々に物語に関わってきます。
特に人類学者のケヴィンは、何故か怯えはじめ、おかしくなってきます。
しまいには、エルサレム内の病院へ連れて行かれていまいます。
そして、それほど間もないうちに、エルサレム内で異常発生!
建物が爆発したり、軍も出動している様子!
宿泊先の人々やサラ達はパニック!
そして、町中には、異形の者達の姿が!!
さあ、サラ達は無事にエルサレムから脱出できるのか!?
そして、ケヴィンを救い出すことはできるのか!?
といったお話となります。
感想
前半はイスラエルの首都エルサレム観光という感じで、ちょっとした旅行気分を味わえました。
そして中盤以降から、急に緊迫した状況になります。
そこから、色々と恐ろしいものが出てくる訳ですが、魔物達の描写がちょっと少なかったのが残念です。
ですが、特撮はよかったと思いました。
主な登場人物
- サラ
1年前に兄を亡くした女性。アメリカからイスラエルに旅行に来た / ダニエル・ヤドリン
- レイチェル
サラの友人。一緒にイスラエル旅行に来た / ヤエル・グロブグラス
- ケヴィン
サラ達が飛行機内で出会った若い男性 / ヨン・トゥマルキン
- オマール
エルサレムの宿泊先のナビゲーター / トム・グラジアン
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