グレイヴ・エンカウンターズ【ホラー映画】
いわくつきの大きな精神病院跡に、心霊番組の怪現象撮影チームが侵入/超常現象撮影に挑むも恐ろしい目に!
作品解説・あらすじ
2011年公開のカナダのホラー映画です。
患者虐待死などのいわくつきの大きな精神病院跡に、心霊番組の怪現象撮影チーム(グレイヴ・エンカウンターズ)5人が侵入/超常現象撮影に挑む!といった内容です。
POV(主観撮影)で、ファウンド・フッテージ(撮影者行方不明の映像を再生という設定)作品です。
ですので冒頭は、既に5人が撮影を終えた後で、怪現象番組のジェリーが、撮影された内容についてカメラの前で説明しています。
そして、時間を遡り、病院侵入前の5人の撮影準備シーンから本編が開始します。
リーダーのランスの指示のもと、病院侵入の準備や関係者のインタビューなどが進められます。
ベラベラとよく喋るランスを筆頭に、明らかに浮かれ油断しているように見える5人。
この後、とてつもなく恐ろしい目に合うとも知らずに...。
いよいよ、巨大精神病院跡に、機材等を持ち込み侵入します。
最初は、様々な場所にカメラを設置したり、霊?に問いかけたり、インチキ霊能者ヒューストンが、霊の存在をあたかも感じ恐れている演技をして見せたりしますが、何も怒らず静かです。
しかし、彼らが油断し浮かれているうちに、除々に恐ろしい”何か”が存在を示しはじめます。
浮かれてた5人は、恐怖に染まります。
病院から出ようにも出られなくなった撮影チームメンバー達...。
”撮影できるか?”から、”生きて帰れるか?”に変わります。
さあ、結末は?!
感想
最初は、なかなか怪現象が起こらないのですが、まあ、そういうものでしょう。
また、主人公のランスは、まあよくしゃべり、人間的にも疑問符なのですが、リーダー的存在なだけあって、一番肝が据わってた印象です。
それと、”霊能者”であるはずのヒューストンが、最初、霊感を気取ってたのに、ビビりまくって格好悪くおかしかったです^^
あと、化け物をもっと登場させてほしかったと思いました。
ですが、POVホラーとして、個人的には楽しめた映画でした。
そして、是非、続編を観たいとも思いました!
主な登場人物/キャスト
- ランス
怪現象撮影チーム「グレイヴ・エンカウンターズ」のリーダー的存在。色々とよくしゃべる / ショーン・ロジャーソン
- サシャ
女性メンバー。何かに髪を引っ張られ怯え始めた / アシュリー・グリスコ
- ヒューストン
似非霊能者。演技派だが臆病 / マッケンジー・グレイ
- マット
グレイヴ・エンカウンターズ最初の行方不明者 / フアン・リーディンガー
- T.C
メンバーの中ではあまり目立たない印象 / マーウィン・モンザー
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