カラー・アウト・オブ・スペース -遭遇-【ホラー映画】
森に落下した、宇宙からの謎の桃色の物体が、近くに住む一家を侵食してゆく!
作品解説・あらすじ
2019年の米・ポルトガル・マレーシア合作のSFホラー映画です。
著名なSF小説家H・P・ラヴクラフトのSF小説「宇宙からの色」を映画化した作品です。
主演はニコラス・ケイジが努めています。
森に宇宙から落下した謎の桃色の物体が、近くに住む5人家族をおぞましく侵食してゆく恐ろしい物語です。
まず序盤、森の家に住む5人家族ー。
彼らの家の上空で、謎の光が!
近くで紫(ピンク?)色の隕石が落下します。
ここから悲劇が始まる訳です。
この桃色の謎の物体が、人間を含めた生物や物質を侵食してゆきます。
人が侵食され始めると、精神的におかしくなり怒りっぽくなったり奇行に走ったり(自分の指を切り落とす等の自傷行為)します。
また、発するピンクの光をまともに浴びてしまうと、見るも無残なおぞましい姿なってしまいます。
まさに、”恐怖のピンク”に侵食されてゆく訳です。
さあ、この5人家族は、この恐ろしい謎の桃色の物体の侵食から逃れられる事はできるのか?!
といった展開となってまいります。
感想
ピンクの光を浴びて、侵食された人や生物が、なんともおぞましい姿で衝撃でした。
ピンクの侵食美を、見事に美しくかつおぞましく再現した映画という印象です。
”美しい”と言えば、侵食された?らしきカマキリが登場するのですが、これがまた、リアルで美しくおぞましい!!
私などは虫好きだから”美しい”なんて表現をしてますが、虫が苦手な方は、大変嫌悪する事でしょう。
そして、一家の父ネイサン(演:ニコラス・ケイジ)の狂いっぷりも見どころの一つです(?!)
グロいクリーチャー好きな方には、かなり楽しめる映画だと思います。
主な登場人物/キャスト
- ネイサン
森の家に住む、妻と3人の子を持つ至って真面目な普通の男性 / ニコラス・ケイジ
- テレサ
ネイサンの妻。 娘ラヴィニアにはやや口うるさいが至って普通の美しい女性 / ジョエリー・リチャードソン
- ラヴィニア
ネイサンとテレサの長女。 反抗的で問題もあるが、両親想いの面もある / マデリン・アーサー
- ベニー
ラヴィニアの弟。 ハッパ中毒で頼りなさげ / ブレンダン・マイヤー
- ジャック
ネイサンとテレサの末っ子。 普通のかわいい良い子 / ジュリアン・ヒルヤード
- エズラ
ネイサン一家の近くの小屋に住む、人が良くて変わった爺さん / トミー・チョン
- ウォード
たまたま森を調査しに来た若い研究者。 ラヴィニアと仲良くなる / エリオット・ナイト
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